油圧カプラ(チャック)の確定の方法
2023年8月29日更新
飛び込みでご来店!
・・・とても焦っていらっしゃる感じ・・・
「これとおなじカプラを探しているんです。ありますか?」
と油圧カプラ(チャック)をお探しのお客様。
お持ちになられた現物は見事に折れた油圧のオスカプラでした。
在庫品でしたので、すぐに工場の棚から出してきてお渡し完了。
「助かった!!ありがとう!!」
お客様の喜んでくださる声、とても嬉しくありがたく思います。
ご来店くださるお客様には、このように喜んでいただけるのですが
時折お電話でのお問合せをいただくことがあります。
『現場から離れられない!でも油圧カプラ(チャック)が破損した!
どうしたらいい??』
日頃ご来店できない現場の方々に何をお伝えさせていただいているのか
書いてみようと思います。
油圧カプラを確定する方法がこちら!
油圧カプラ(チャック)って種類が多いから確定するのが難しい!
とのお声をよくいただきます。
また現場で油圧カプラ(チャック)が破損し 焦ってしまったときに
カプラを確定し入手できることがわかるだけでも
ほっ!っとしますよね。
では確定の方法のひとつをお伝えいたします。
その油圧カプラを、ぐるぐると回しながらよーく見てみてください。
油圧カプラを確定したいときは、そのカプラを
ぐるっとひとまわりご覧になられたら、どこかに刻印があるんです。
その刻印を電話などでお店の方に伝えたならば
油圧カプラの確定が出来ます。
このカプラの刻印はスパナをかけるHEXの横部分にあります。
目を凝らして見てみてください。
刻印みつかりましたか?
Y-160M-08S と刻印がみえます。
時に摩耗等で消えて見えなくなってしまっているものもありますが、
ほとんどのカプラは、この刻印を探すことが出来ると思います。
①油圧カプラには刻印があるということ
②刻印を電話でお店の方に伝えるだけでモノの確定ができるということ
お役に立てたなら嬉しくおもいます。
【油圧カプラが入らない場合考えられること】
・メスカプラとオスカプラが違うメーカーのものである可能性あり。
オスメスそれぞれのメーカー(刻印)確認が必要な場合があります。
メーカーにより互換性のあるもの無いものがありますので無理に
入れることはオススメできません。
カプラの破損につながります。
・メスカプラ、あるいはオスカプラのどちらかが傷ついていて
挿入できないことがあります。
無理に挿入されると油漏れの原因になったり
カプラ破損につながりますのでご注意ください。
油圧ホース、油圧ホース関連のことでしたらお気軽にお問合せください。
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